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会場と思いは一つ  白梅 (OKINAWA)

2012年9月8日 - スタッフ公式
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会場と思いは一つ 当日、赤リボン胸に 白梅はたち会
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赤いリボンを身に着けてオスプレイ配備反対の意思を示す
白梅はたち会=7日、那覇市久茂地
 「大会に行けなくても反対の意思を示したい」。
県立第二高等女学校の1945年卒業生で組織する「白梅はたち会」のメンバーは、体調などを理由に県民大会に参加できないものの、赤いリボンを着けて反対の気持ちを訴えることを決めている。7日に那覇市内で開いた会合で、大会後も継続的に配備反対の活動を続けることを確認した。
 同会は教科書問題など、これまでの県民大会にはすべて参加してきた。しかし、今大会では体の不調などのため参加を見送るメンバーがほとんどという。同会の中山きくさん(83)は「どうしても反対の気持ちを伝えたい」と考え、赤いリボン100本以上を手作りしてメンバーに配った。
 7日の会合では、中山さんが新聞記事を使いながらオスプレイ配備の不当性を説明。「県民大会で終わらずに反対を訴え続ければ日米両政府を動かせる」と力を込めた。中山さんは「配備は基地強化につながる。絶対に許してはいけない」と述べ、赤いリボンを着けるようメンバーに呼び掛けた。
 同会の岸本澄さん(85)は「大会に参加したかったけど足が悪くて行けない。配備を押し付ける政府には怒りを感じる。赤いリボンで反対の気持ちを表現したい」と話した。
  琉球新報

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