郷友会員らゴルフ交流
募金26万円余、なごみの里へ
【栃木県都賀町】
八重山ひるぎ会(具志堅用高会長)主催の「第18回八重山毎日新聞社杯チャリティーゴルフコンペ」が1日、栃木県のハーモニーヒルズゴルフクラブで開かれ、具志堅用高さんがグロス82で優勝した。2位は知念辰浩さん(双葉郷友会、グロス105)、3位に國島一人さん(95)が入賞した。
コンペは八重山毎日新聞の日本新聞協会加盟を記念し、有田静人前東京通信員の働きかけで1991(平成3)年、八重山ひるぎ会の発足と同時にスタートした。以来、八重山出身者と関係者が集い、交流を深めている。
有田氏は「皆さまの善意で、八重山の施設をはじめプロスポーツを目指していたり、文化活動で活躍する郷里の若者たちも支援することができた」と感謝した。この日は通信員退任を記念し、副賞として有田氏の名前を刻んだ新カップが贈られた。
今コンペには43人が参加、26万7000円の寄付が寄せられた、八重山毎日新聞を通して石垣市宮良の特別養護老人ホームなごみの里へ贈られる。
また「会運営に役立ててほしい」と具志堅会長から3万円の寄付もあった。
大会各賞は次の皆さん。
▽ドラコン賞 吉田尚治、前田盛茂、須藤榮一、嶋田進、千田勝行、星野哲男、椎橋正三
▽ニアピン賞 有田隆、菅原敬、前石野勇、多宇聡、濱盛忠、知念辰浩、井上広徳、大柴裕由
八重山毎日新聞