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夢舞台 仲里・上与那原選手 (OKINAWA)

2012年9月11日 - スタッフ公式
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夢舞台 感謝と誇り 仲里・上与那原選手
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解団式で、握手を交わし健闘をたたえ合う(右から)
上与那原寛和選手、仲里進選手=10日、ロンドン市内
(大野亨恭撮影)
 【ロンドン10日=大野亨恭】
ロンドン・パラリンピック日本選手団の解団式が10日、ロンドン市内のホテルで開かれ、選手や関係者らが参加、12日間の大会を総括し互いの労をねぎらった。
 3大会連続出場した車いすラグビーの仲里進選手(35)=浦添市。メダルには届かなかったがチームの中心として活躍し、過去最高の4位入賞をつかんだ。
仲里選手は「たくさんの支援に対する感謝の気持ちを胸に挑んだが、メダルに一歩届かず残念」。
北京の7位から4位に上がったことは評価した上で「今後4年でどれだけ日本のレベルを上げられるかが勝負。
次も代表に入れるよう努力したい」と次のリオ大会を見据えた。
 北京大会に続くメダルを目指し、トラック4種目に挑んだ上与那原寛和選手(41)=沖縄市=は、400メートルで3着で入ったが失格になり、銅メダルを逃した。
「周りの支えでこの舞台に立てたことは大きな誇り」と話す上与那原選手。今回は世界の力を思い知らされたといい「筋力の増強、練習強化とまたゼロからのスタート。
4年後を目指すなら人生をかけないといけない。今後のことは周囲と相談して慎重に決めたい」と話した。
 2人はそれぞれ別の便で日本時間の12日夜、
 那覇空港に到着する。
  沖縄タイムス

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