新コザ名物 お目見え 3商品
コザスターの認定証を受け取った(左から)のぼりや製菓の
登美香さん、プラザハウスの仲本清次さん、松田美乃さん、
タイガーエンブの安里哲雄さん=12日、沖縄市役所
コザスターの認定を受けた(左から)のぼりや製菓の「KOZAの
KISEKI」、プラザハウスの「黄金金楚餻」、タイガーエンブの
「ヘルメットバックとバゲッジタグ」
【沖縄】
市内の事業所が企画・販売する優れた商品を、市長が
トップブランドとして認定する「沖縄市地域ブランド認定制度
(コザスター)」に、のぼりや製菓の「KOZAのKISEKI」(2100円)、プラザハウスの「黄金金楚〓(くがにちんすこう)」(1575円)、タイガーエンブの「ヘルメットバック&バゲッジタグ」(1万2050円~)の3商品が選ばれた。12日、東門美津子市長が各社の代表に認定証を交付した。
東門市長は「『沖縄市の顔』として県内外、海外に広がっていくことを期待している」と激励した。
コザスターは、市が昨年度から導入。昨年は3事業所の3商品を認定し、全国展開を支援している。
また、昨年度の認定に漏れた事業者に委員が商品開発のアイデアなどを助言する「ブラッシュアップ」制度を導入し、事業所の技術や販売力の底上げを図るなど、独自の支援を展開している。のぼりや製菓の商品は有識者の助言を受け、パッケージやコンセプトを見直し、今回の認定にこぎつけた。
選ばれた3商品は今後、専門家による開発の助言や広報宣伝を行う。バイヤーとの商談や県内外での出店事業を通じて県外販路の開拓を支援していく。
※(注=〓はへんが「米」つくり「羔」)
沖縄タイムス