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燃料不要ごみ処理機 久米島で全国初 (OKINAWA)

2012年9月20日 - スタッフ公式
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燃料不要ごみ処理機導入 久米島で全国初
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電磁波を発生させてごみ処理する「低温熱分解処理機」
を視察する久米島町議員ら=町クリーンセンター
 【久米島】
全国で初の燃料不要「低温熱分解処理機(LTD)」が町クリーンセンターに導入され10、11の両日、町議員らがその効果を視察した。
 電磁波を発生させ処理するLTDは、生ごみやプラスチック、医療廃棄物、タイヤなど有機系廃棄物を分別する必要がなく一緒に投入することができ、処理中に黒煙や異臭はほとんど発生しないのが特徴。
 総販売元のジェイ・ケイ・エスの坂憲和副社長は「有機系廃棄物は、磁気性低酸素雰囲気下で低温(350~450度)熱分解を受け、最終的にはセラミック灰として取り出され、
建築資材や植物生育促進剤として使用できる」「LTDは焼却炉のような燃焼方式ではないため自治体への設置許可の届け出は必要ない」と説明した。
 視察した喜久里猛議長は「久米島の漂流ごみ・ペットボトルなどの処理に有効に発揮できる」と語った。
  沖縄タイムス

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