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希少 リュウキュウウラボシシジミ (沖縄)

2012年9月20日 - スタッフ公式
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伐採地に希少チョウ リュウキュウウラボシシジミ
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伐採後の現場で確認されたリュウキュウウラボシシジミ
=17日、国頭村辺戸(宮城秋乃さん撮影)
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リュウキュウウラナミジャノメ
=2010年9月29日、国頭村辺戸
(宮城秋乃さん撮影)
 環境省のレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定され、
本島北部や西表島に分布するチョウ「リュウキュウウラボシ
シジミ」が、国頭村辺戸の森林伐採地で19日までに
確認された。
 日本蝶(ちょう)類学会会員の宮城秋乃さん(33)が17日、
同村辺戸で1匹を確認、撮影した。
 このチョウは昨年10月に東村高江で多数の生息を確認しているが、宮城さん自身が伐採地で確認したのは初めて。
 台風などの影響で運ばれる「迷蝶」ではなく、幼虫の食草もあることから、複数生息している可能性が高いという。
 一方、石川以北に生息する準絶滅危惧種の「リュウキュウウラナミジャノメ」も同伐採地で確認。
同地域は、県内の他地域と比べて多数生息している貴重な場所だとして、やんばるの森の保護の重要性を訴えた。
  沖縄タイムス

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