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大神島祝賀ムードで賑わい、米寿祝う (宮古島・沖縄)

2012年9月25日 - スタッフ公式
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大神島祝賀ムードで賑わい、狩俣さん夫妻米寿祝う
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米寿祝いで花束を贈られた狩俣栄吉さん(左)、ヨシさん夫妻
=23日、大神島離島振興コミュニティーセンター
 旧暦8月8日の23日午後、 平良の大神島で狩俣栄吉さん、 ヨシさん夫妻の米寿祝が大神島離島振興コミュニティーセンターで催された。 島民をはじめ高野や島尻など市内、 さらには県内から親せきや友人、 知人ら150人以上が詰めかけ、 夫妻を祝福するとともに、 長寿と健康を祈念。 10世帯26人が住む普段は静かな島が、 華やいだ祝賀ムードに包まれ、 久々に賑やかな雰囲気に包まれた。
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親せきや友人、 知人ら150人以上が参加して
夫妻の米寿を盛大に祝った
 栄吉さんは1925 (大正14) 年、 ヨシさんは27 (昭和2) 年の生まれで、 満87歳と85歳。 44年に結婚した夫妻は4男6女の子宝に恵まれ、 現在は孫34人、 ひ孫40人となり、 それぞれの嫁や婿も含めると100人以上の大家族となっているという。
屋号は 「イスヌヤー」。 米寿祝いは、 栄吉さんが数え88歳を迎えたことから、 家族の希望で夫妻一緒に大神で行った。
この日は朝から祝いのために親せきや知人らが次々と島を訪れ、 夫妻を祝福した。
 米寿祝いは、 「トウガニアヤグ」 の踊りで幕開け。
兄弟姉妹10人が舞台前に勢ぞろいし、 代表して長男の光一さんが 「2人の希望もあり、 大神で開催したところ、 多くの皆さんに来ていただいて喜んでいる。 大神の繁栄と発展を願うとともに、 皆さんには2人が長生きするようこれからも支援、 協力をお願いしたい」 と語った。
 33年間にわたって大神に通い、 郵便物を集配してきた島尻の辺土名豊一さんが来賓あいさつし、 「2人に温かく迎えられ、 親切な心に接してきた。 心豊かで大らかな2人は、 円満でまさにオシドリ夫婦。 狩俣家の子孫繁栄を願っている」 と述べ、 夫妻を祝福した。 また、 高吉幸光市議もあいさつに立った。
 舞台では子や孫たちがこの日のために練習してきたという踊りやダンスなどを披露したほか、 三線ライブも行われ、 会場は賑やかな雰囲気に包まれた。 栄吉さんのお礼の言葉に続いて出席者全員でカチャーシーを踊り、 米寿を祝った。
 宮古新報

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