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旅博 OTS訪日部門グランプリ (OKINAWA)

2012年9月25日 - スタッフ公式
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旅博 沖縄ツーリストが訪日部門グランプリ
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「JATA旅博2012」で表彰される沖縄ツーリストのデニス
・トルトーナ氏(右から2人目)ら=東京ビッグサイト
 沖縄ツーリスト(那覇、東良和社長)は、21~23日に東京ビッグサイトで開かれた「JATA旅博2012」(主催・日本旅行業協会)で国内・訪日部門のツアーグランプリ賞を受賞した。
6月に県内に初誘致したムスリム(イスラム教徒)ツアーが評価された。
同社では1994年以来2回目の受賞。同時に、90年代から継続的に実施している「インド周遊3大史跡めぐり」で、インド観光省の「インドツアーコンテスト2012」審査員特別賞を初めて
受賞した。
 県内ではこれまで、イスラム教の戒律に従って製造された「ハラール」食品や礼拝への対応がなく、イスラム教圏域からのツアー団体客の受け入れは困難だった。
同社はハラール食品の対応など受け入れ環境を整備し、6月にイスラム教圏域のシンガポールから約100人を誘致した。
 24日、琉球新報を訪れた国際事業本部のデニス・トルトーナ主任は「東南アジアは未開拓の市場。ムスリムの受け入れ態勢を整えれば、より多くの観光客が訪れる」と話した。
 一方、インドの3大史跡を巡る8日間のツアーは、インド人の生活文化まで触れられる体験を組み込んだことが高く評価された。
 インド出身のバクシ・プラモド海外企画部専門部長は「多くの観光客を送り出すより、質があるツアーも大事だ。深みのあるツアーはインドへのリピーターづくりにもつながる」と述べた。
琉球新報

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