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 県少年の主張大会 (OKINAWA)

2012年9月27日 - スタッフ公式
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インマンさん(兼城中3年)最優秀 県少年の主張大会
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左から、最優秀のインマン・セイラさん、優秀賞の砂川優莉奈さん、竹尾満里奈さん、審査員特別賞の謝花海斗君
=26日、豊見城市立中央公民館大ホール
 【豊見城】
第34回県少年の主張大会(県青少年育成県民会議主催)が26日、豊見城市立中央公民館大ホールで開かれた。
7地区大会で選ばれた12人が熱弁を振るい、糸満市立兼城中学校3年のインマン・セイラさん(15)が最優秀賞に選ばれた。
録音と原稿審査で九州ブロックの上位2人に選ばれれば、
11月に東京で開かれる全国大会に出場する。
 インマンさんは「本当の平和」と題し発表。
米国人の父と、県出身の母を持つインマンさんは自分が「ハーフ」であることに葛藤があったという。
平和学習で元ひめゆり学徒隊の「日本もアメリカも悪くない。
悪いのは戦争だ。みんなが仲良くすることが大切」
という話に感銘を受け「偏見をなくし、互いの文化を尊重する
ことが本当の平和につながる」と訴えた。
そのほかの入賞者は次の通り。
▽優秀賞 砂川優莉奈(宮古島市立福嶺中3年)、
竹尾満里奈(那覇市立石田中3年)
▽審査員特別賞 謝花海斗(本部町立上本部中3年)
  琉球新報

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