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病院に医師 (宮古島・沖縄)

2012年9月28日 - スタッフ公式
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宮古病院に医師派遣へ
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【那覇支局】
県議会 (喜納昌春議長) 9月定例会の代表質問最終日は27日、 宮古島市区選出の奥平一夫氏 (県民ネット) が質問に立った。
内科医師不足により新規外来診療を休止している県立宮古病院について、 伊江朝次病院事業局長は11月までに医師1人を派遣する方針を伝えた。
 同病院では今年度、 10人の内科医が勤務していたが、 病気や退職などで4人欠員となった。
8月下旬からは他の医療機関からの紹介患者や、 救急患者らを対象に診療を実施。 現在は県立病院から2人を派遣、 退職者1人を動員して対応しているという。
 現状を説明した伊江病院事業局長は 「民間の医療機関にお願いし、 10月ないしは11月ごろから、 来年の3月まで派遣してもらうことになっている」 と答弁。
「宮古地区の医療に、 診療制限がこれ以上起こらないよう対応していきたい」 と述べた。
次年度以降について担当課では 「欠員が生じないように配置したい」 とした。
 下地島空港の利活用について仲井真弘多知事は 「知事就任以来、 沖縄経済の発展のエンジンになり得ると申し上げてきた。 宮古島の青年の皆さんの動きも有難いこと。 よく話をうけたまわって、 これから先の展開について私も一生懸命取り組みたい」 と前向きな姿勢を強調した。
 同空港から撤退を表明した日本航空との民事調停の経過について、 當銘健一郎土木建築部長は 「現在、 東京地方裁判所で協議が進められている。 万が一、 調停が不調に終わった場合には、 訴えの提起を視野に入れている」 と答えた。
 同社の再上場に触れ 「単年度では大幅な黒字だと聞いている。 状況の変化もあるので、 民事調停をしっかり成立させるよう努力したい」 と述べた。
宮古毎日新聞

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