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市民らゲート前で座り込み (OKINAWA)

2012年9月28日 - スタッフ公式
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市民らゲート前で座り込み オスプレイ配備撤回求め
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オスプレイの配備撤回を求め、封鎖されたゲートの前に座り込む市民ら
=28日午前10時半すぎ、米軍普天間飛行場大山ゲート前
 【宜野湾】
米海兵隊が垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ配備に反対する県民大会実行委員会などは28日も午前7時から、同飛行場野嵩ゲート前で抗議集会を開いた。
26日に始まった同ゲート前集会は3日目。市民や県選出・出身国会議員、県議や市町村の首長、議員ら約300人が集まり、オスプレイ配備断念を日米両政府に迫った。
 集会後、市民団体のメンバーが同飛行場大山ゲートに移動、抗議行動を展開し、警察との激しくもみ合った。午前10時23分、米軍がゲートを閉鎖した。
市民団体はゲート前で座り込みをし、基地内との交通を遮断している。警察は周辺道路を通行する車両の検問を実施するなど緊張が続いている。
 野嵩ゲートでの集会に参加した稲嶺進名護市長は「普天間飛行場へのオスプレイ配備は許されない。サンフランシスコ講和条約で沖縄が切り離されたように今回も本土の安全のため沖縄が切り離されようとしている。
これで日本は民主・独立国家と言えるのか。沖縄から民主主義の闘いを示し、日本政府を目覚めさせよう」と訴えた。
 野嵩ゲートでは27日の座り込み行動に続き、労組や市民団体の車両を横付け。基地側もゲートを閉じており、28日午前も閉鎖状態となっている。
【琉球新報電子版】
  琉球新報

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