うるまバイオ、泡盛の保湿シート開発
「美肌」シリーズ第5弾
フェイスマスクシート琉球美肌の新シリーズ「泡盛」をPRする、
うるまバイオの田中麻里社長(右)とヘリオス酒造の玉城英哉取締役本部長=2日、県庁
サプリメント製造販売のうるまバイオ(うるま市、田中麻里社長)は、化粧品フェイスマスクシート「琉球美肌」シリーズの第5弾「泡盛」をヘリオス酒造(名護市、松田亮社長)と共同開発した。県内ファミリーマートで2日から販売を開始した。
4日から県内量販店や空港、ホテルなどでも販売する。
両社の代表らが2日、県庁で記者会見を開き新製品をPRした。ヘリオス酒造が女性向けに開発した泡盛「琉球美人」を使用している。低温発酵で麹(こうじ)臭さを消したのが特徴。
泡盛に含まれる油脂成分である高級脂肪酸は、保湿効果があり新陳代謝を促進させ美肌効果があるとされる。
田中社長は「肌を柔らかくして、酔わせるようなイメージでパッケージも女性に好まれるようなピンクを選んだ」と話した。
モズクに含まれるフコイダンも配合している。
ハイビスカスや黒糖など4種類のシリーズは2010年の販売から56万枚を販売。
8月から中国や香港、台湾でも販売している。「泡盛」の販売目標は年間約6万枚。価格は1枚399円(税込み)。
琉球新報