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沖縄俳優協会芝居 14日に (OKINAWA)

2012年10月11日 - スタッフ公式
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沖縄俳優協会と美ら芝居 
14日に「薬師堂」「不孝戒め」

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歌劇「薬師堂」の稽古に励む(右から)瀬名波孝子、伊良波さゆき、金城真次ら=7日、那覇市の「劇団花園」稽古場
 沖縄芝居役者らでつくる「沖縄俳優協会」(春洋一会長)と宜野座村民らでつくる「劇団美ら芝居」の沖縄芝居合同公演(宜野座村文化のまちづくり事業実行委員会主催)が14日、同村文化センターがらまんホールで行われる。
開演は午後1時と午後5時。沖縄俳優協会は歌劇「薬師堂」(伊良波尹吉作、瀬名波孝子演出)、劇団美ら芝居は喜歌劇「不孝戒め」を上演する。
 「薬師堂」は旧暦3月3日の浜下りに友人らと薬師堂の浜を訪れた白河白露(金城真次)が美しい娘、初岡鶴(伊良波さゆき)に一目ぼれ。
鶴に近づき恋仲となるが、2人の仲が鶴の父親(春洋一)に知られる。勘当された鶴は、乳母(瀬名波)と身を隠す-。
再始動した新体制の下での初舞台となる沖縄俳優協会。若手を主役に据え、脇をベテランが固め、若手育成を図る。
ベテラン瀬名波は「若い子へ教えながら、盛り上げたい」と語る。若手の伊良波、金城は2010年の沖芸連の公演でも同役でコンビを組み、2回目。
 伊良波は「2人が一緒に出る場面は少ないからこそ、せりふが無い場面も含め、コンビとしての積み重ねが大事」と指摘。
金城は「先輩方と一緒に出演することで、学べることは大きい。前回以上良い舞台ができるようにしたい」と意欲を見せた。
 「不孝戒め」は、三良小(仲本政亜)の祖母(平良千恵子)をいじめる父・松(仲間司)と母・カマド(新川秀人)が息子・三良小の唄を聞き、我に返る-。
入場料は大人1500円、(当日2千円)、学生700円(同千円)。
    問い合わせは
  宜野座村文化センター(電話)098(983)2613。
  琉球新報

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