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パパイア加工品を特産に (名護・OKINAWA)

2012年10月12日 - スタッフ公式
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パパイア加工品を特産に 名護
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パパイアを使った新商品=名護市内
 【名護】
市内外の企業が連携し、パパイアの加工品を専門に取り扱う販売団体「やんばるパパイ屋」(名護市、大城春樹代表)を結成した。
各企業が県産パパイアを使ったお茶、漬物、スイーツ、栄養ドリンク、せっけんなどの新商品を開発。
代表の大城さん(57)は「沖縄の食材として欠かせないパパイアだが、加工品は少なかった。パパイアの魅力を発信し、名護の特産品として定着させたい」と意気込む。
 13、14の両日、市21世紀の森体育館などを会場に開かれる「やんばるの産業まつり」にも出品する。
 パパイアを生産する大城さんは、加工から販売まで一貫してできないかと思案。ことし初め、市内の菓子工房「シュエット」で働く和菓子職人の上地登さん(57)、沖縄市のシャローム化粧品で研究開発担当の砂川正広さん(52)らに新商品の開発を呼び掛けた。
 パパイアは粉末にするなどしてストック、加工もしやすくなった。かつて「紅芋タルト」の開発に携わったという上地さんは、そのノウハウを生かし、パパイアタルトなどを考案。砂川さんはパパイアにシークヮーサーをブレンドしたドリンク、せっけんを商品化。大城さんはお茶、上地さんの妻弘子さん(57)は漬物を売り出す。
 9月末には関係者を招いて試食会も開き、好評だった。メンバーは「まずは県内で認知度を高め、将来的には県外も視野にブランド化を目指したい」と意欲をみせた。
   商品に関する問い合わせは
  大城さん、電話0980(51)0001。
  沖縄タイムス

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