ミカンの季節到来 本部町伊豆味、
イベントで甘さPR<カーブチーの日>
取れたてのカーブチーを袋に詰める女性ら
=13日、本部町伊豆味
【本部】
ミカン狩りの季節を迎えた本部町伊豆味の伊豆味みかんの里で13日、第3回カーブチーの日記念イベント(伊豆味みかん生産組合主催)が開かれ、関係者らが特産のミカンをPRした。会場では無料でカーブチーの実300袋とジュース50本が配られ、訪れた観光客らも甘いミカンを味わっていた。
組合と県、同町は例年ミカン狩りが始まる10月第2土曜日を「カーブチーの日」としてイベントを開いている。
式典で饒平名智春組合長は「台風被害は大きかったが、味は例年通り。より良いものを提供できるよう組合員一同張り切っている」と話した。500円で詰め放題のワゴンには多くの客が集まっていた。
ことしは台風16、17号の影響で実が例年より少なく、組合は早めに訪れるよう呼び掛けている。ミカン狩りは11月上旬までカーブチーと温州ミカン、11月末から年内はオートーなど、1月から2月はタンカンが収穫できる。小学生以上250円。
問い合わせは
みかんの里(電話)0980(47)2889。
琉球新報