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児童がジャズ演奏 (沖縄市)

2012年10月17日 - スタッフ公式
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沖縄市内の児童がジャズ演奏
 20日公演へ合同練習

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コンサートに向けて最終調整する子どもたち
=13日、沖縄市のミュージックタウン音市場
 【沖縄】
20日に開かれる「JAZZ de NIGHT」(主催・沖縄市、ミュージックタウン音市場、沖縄JAZZ協会中部支部)に出演する小学生21人が13日、同市のミュージックタウン音市場で、プロミュージシャンの指導を受け合同練習した。
相次ぐ台風襲来で練習が2度中止されたが、子どもたちは本番へ向け懸命な最終調整を続けている。
 市内7小学校から集まった児童は、ほとんどがJAZZ初心者。演奏するのは軽快な「ラバンバ」とクラシックジャズのスタンダードナンバー「キャラバン」の2曲。
 8月中旬から同支部の喜納正香さん(61)の指導の下、基本的な音の出し方など、月2回の練習を重ねてきた。
 アルトホルンの仲宗根葵さん(中の町小6年)もJAZZの演奏は初めて。「大人っぽい雰囲気が好き。ソロパートをちゃんと吹けるようにしたい」と話した。
栄野比いず美さん(美里小6年)は「音符がいっぱいで難しいところもあるけれど、本番は120%力を出したい」と意気込んだ。
 喜納さんは「まず、子どもたちが楽しめることが一番。2度の練習中止は残念だが、子どもたちの持っているパワーがある。期待してほしい」と話した。
 20日のコンサートは、10月22日のジャズの日にちなみ開かれる。THE HIGH―TONEなど、プロのジャズバンド4団体と子どもたちが出演する。ことしで13回目。
 コンサートは午後5時半開場、午後6時開演。
チケットは前売り2千円、当日2500円、小中校生500円。
沖縄ジャズ協会や音市場の会員料金もある。
  問い合わせは
  音市場(電話)098(932)1949。
  琉球新報

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