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ピーチ、沖縄初就航 (OKINAWA)

2012年10月19日 - スタッフ公式
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ピーチ、沖縄初就航 LCCターミナル開業
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関西―那覇線に就航したピーチ・アビエーションの飛行機
に搭乗する乗客ら=18日、那覇空港
 関西空港を拠点とする全日空(ANA)系の格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション(大阪府、井上慎一最高経営責任者=CEO)は18日、関西―那覇線を就航した。
那覇空港のANA貨物ターミナル内に整備されたLCC専用ターミナルも正式に開業した。
同ターミナルは約3千平方メートルの平屋建て。ピーチ社の参入で、那覇空港を発着するLCCは、ジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンの計3社となる。
 初就航のピーチ社の使用機材は180席のエアバスA320。同路線の片道運賃は4590円~1万4790円(税込み)。初日の搭乗率は関西発が89%、那覇発が72%だった。
 沖縄路線の旅客数は2013年度が30万人、搭乗率は75%を目指す。現在1日2往復で、13年1月21日~3月30日まで期間限定で1日3往復に増便。今後の需要に応じて増便も検討する。
 LCCターミナル内で会見した井上CEOは「関西在住の沖縄出身者や学生などがよく沖縄に帰って来られるよう安い運賃を提供していく。
ピーチは全て新しい機材を使用し、安全なフライトで頑張っていきたい」と述べた。
今後の展望について「海外リゾート地の代わりにより多くの人を沖縄へ送り込んでいきたい」と抱負を語った。13年度には、沖縄を第2拠点として関西路線以外の国内と国際路線の就航も検討しているとした。
 現在、同社は5機体制で運航しているが、来年8月までに10機体制とする予定。
  琉球新報

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