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北部でつり下げ訓練 オスプレイ、集落上空を飛行

2012年10月30日 - スタッフ公式
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北部でつり下げ訓練 オスプレイ、集落上空を飛行
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バケツをつり下げ米軍キャンプ・ハンセン内の着陸帯に向かうオスプレイ。建物左奥に見えるのがバケツ=29日午後3時42分、金武町
 在沖米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが29日、名護市のキャンプ・シュワブや金武町の金武ブルービーチ訓練場などで、バケツや貨物のつり下げ訓練を実施した。
名護市許田ではバケツをつり下げたまま、基地外の集落上空を飛行しているのを市職員が確認した。キャンプ・ハンセンへ進入する際にも、基地外上空を同様の状態で飛行するのが確認された。
 ブルービーチ訓練場内にある着陸帯スワンで、貨物のつり下ろし訓練が実施されたのは初めてで、伊江島補助飛行場に続き県内で2カ所目。
 金武町並里区や目撃者によると、オスプレイ1機は29日午後0時半ごろ、同訓練場内の着陸帯スワンに到着。
貨物をつり下げたり、下ろしたりする飛行を繰り返した。
午後2時55分ごろには、宜野座村の漢那ダム付近のキャンプ・ハンセン上空で隊長機がバケツをつり下げながら北上するのが目撃され、金武町でも、午後3時40分ごろに同機がバケツをつり下げて飛行する様子が確認された。
この日、東村高江の北部訓練場メーンゲート付近の着陸帯では10回以上、離着陸が確認された。普天間飛行場ではオスプレイの離着陸やエンジン調整の騒音のほか、海軍のP3C対潜哨戒機の訓練で騒音が激化した。
   琉球新報

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