公開ソフトウエア 13日にアジア会議 沖縄で初開催
インターネット上の公開プログラム、オープンソースソフトウエア(OSS)の普及を図る「第11回北東アジアOSS推進フォーラム」(主催・日本OSS推進フォーラム)本大会が13日、那覇市のホテル日航那覇グランドキャッスルで開かれる。
日本、中国、韓国の持ち回りで、今回は県内で初開催する。
参加無料。
同フォーラムは日中韓のOSS推進フォーラムで構成し、国内で4回目の開催。沖縄がIT振興に力を入れ、地理的に中国と韓国に近く連携の可能性があることから開催が決まった。本大会は各国フォーラムの代表や「技術開発・評価」「人材育成」など四つのワーキンググループが活動報告する。
14日は人材育成に関する講習「トレーニングキャンプ」を予定。12日にはレセプションディナーも開かれる。共催のフロム沖縄推進機構は「日中韓の関係者が一堂に集う貴重な機会。ぜひ参加して」と呼び掛けた。問い合わせは同機構(電話)098(859)1831。
琉球新報