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中学生殴打で読谷村が抗議決議(OKINAWA)

2012年11月5日 - スタッフ公式
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中学生殴打で読谷村議会が抗議決議
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米兵による住居侵入傷害事件に抗議する意見書と
決議を全会一致で可決した読谷村議会=5日午前
 【読谷】読谷村古堅で発生した米軍嘉手納基地所属の米兵による住居侵入・傷害事件で、読谷村議会(新垣修幸議長)は5日、臨時議会を開き、事件への抗議と、身柄の日本側への引き渡しなどを求める意見書と決議を全会一致で可決した。
同日中に米兵が所属する嘉手納基地や沖縄防衛局、在沖米国総領事館、外務省沖縄事務所へ抗議行動する。
 意見書と決議では「村議会が2米兵暴行事件で怒りの抗議を行った直後の蛮行で、断じて許すことはできない」と指弾。
「深夜、いきなり住居に不法侵入し、就寝中の生徒に暴力を振るい、不安と恐怖のどん底に陥れた蛮行は、沖縄がいまだに米軍の占領意識丸出しの無法地帯と言っても過言ではない」と批判した。
 さらに「深夜の外出禁止令や綱紀粛正が、何ら抜本的な解決策になり得ていないことが証明された」と指摘。
被害者への謝罪と完全補償、日本側への早急な身柄引き渡し、抜本的な再発防止策の公表、日米地位協定の抜本的改定を求めている。
  沖縄タイムス

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