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琉球國祭り太鼓、30周年 (OKINAWA)

2012年11月6日 - スタッフ公式
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琉球國祭り太鼓、音市場で30周年式典
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創立30周年式典で演舞を披露する琉球國祭り太鼓
=沖縄市上地・ミュージックタウン音市場
 【沖縄】「琉球國祭り太鼓」は4日、市上地のミュージックタウン音市場で、結成30周年記念式典を開いた。メンバーはダイナミックな演舞を、100人以上の観客に披露。
祭り太鼓のモットーである「迎恩」の心を、さらに県内外や海外へ打ち響かせていくことを誓い合った。
 祭り太鼓は1982年11月3日、市泡瀬の若者を中心に結成。現在、県内に10、県外に34、北米や南米などの海外に10の支部がある。総勢約2500人の太鼓集団に発展し、国際的にエイサーを普及する活動を展開している。
 蔵根尚美会長は「1千人規模で大太鼓を打ち鳴らしたいという若者の夢から、祭り太鼓は始まった。
沖縄を愛し、伝統文化に誇りを持って活動する若者たちは、さらに若者を触発していった」と感慨深げ。
「夢を持てぬ若者が多い中、エイサーの感動を広めたいと活動するメンバーの信念は素晴らしい。大胆な発想とパワーで、さらに発展していきたい」と力を込めた。
 来賓の東門美津子市長は「私たちの祖先は武器を持たず、文化の風に乗って荒波を越えてきた。
最近、日本をめぐる国際情勢は平和の道を遠ざけるような懸念もあるが、祭り太鼓の活動が国と国を結び、平和の懸け橋になることを期待したい」とエールを送った。
   沖縄タイムス

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