メニュー

パイン イノシシ被害(八重山・沖縄)

2012年11月7日 - スタッフ公式
LINEで送る
Pocket

パイン農家ショック 嵩田地区でイノシシ被害
null
 石垣市嵩田地区のパイン畑約60アール余りで4日、苗の芯がイノシシに食べられていることに生産農家2人が気付き、5日、市に被害を届け出た。嵩田地区では現在、猟銃を使ったイノシシの駆除は行われていない。
 東金三さん(60)は、今年9月以降に苗を植え付けた畑3筆合わせて約50アールがほぼ一面にわたって被害に遭っており、「イノシシに少しずつ食べられることはあったが、畑全体が被害を受けるのは初めて」と話す。
 隣接する畑約30アールは植え付けに備えて整地を済ませた状態だが、「イノシシがいるため、苗を植えても被害が繰り返されるのではないか。しかし、植え付けが遅れれば遅れるほど、根付きが悪くなってしまう」と苦慮。
 約15アールが被害を受けた廣田和男さん(53)は、去年植え付けたあと、1年以上育ててきたパインが被害を受け、「このショックは、被害に遭った農家にしか分からない」と肩を落とした。
  八重山毎日新聞

LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です