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テングノハナが満開 (石垣島・沖縄)

2012年11月9日 - スタッフ公式
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テングノハナが満開 石垣島固有の貴重種
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 石垣市大浜の前津栄信さん(77)の畑でテングノハナが
満開している。
 テングノハナはハスノハギリ科テングノハナ属のつる性植物。日本国内では石垣島にしか生育しておらず、非常に貴重な植物となっている。
 茎は淡紫色で長さは10メートルに達する。花は雌しべと雄しべがある両性花。午前中に淡い紅色や赤紫色の花を咲かせ、昼すぎにはしぼむ。
 前津さんによると、花は10月中旬から咲き始め、12月までは満開の花が楽しめるという。
 前津さんは石垣市内の海岸で8年前にテングノハナを見つけ、枝を切り取って畑に植栽。5年前から花が咲くようになったという。
 貴重な植物だけに徐々に数を増やし、これまで石垣市教育委員会や市民会館などに苗を提供している。
 前津さんは「今後は石垣市内の公共団体や学校などにも苗を提供し、普及を図りたい。子どもたちの良い教材にもなると思う」と話した。
   八重山毎日新聞

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