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宮古高校サッカー部、全国大会へ (宮古島・沖縄)

2012年11月12日 - スタッフ公式
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宮古高校サッカー部、12年ぶり全国大会へ
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前半23分、 決勝弾となるロングシュートを決める宮古の
善平和⑩=沖縄市、 県総合運動公園陸上競技場
【那覇支局】サッカーの第91回全国高校選手権県大会の決勝が10日午後、 沖縄市の県総合運動公園陸上競技場で行われ、 宮古が1―0で南風原を破り、 12年ぶり2度目の頂点に輝いた。 宮古は12月30日から東京・国立競技場で開幕する全国大会に出場する。
 宮古は前半23分、 ハーフウエーライン付近でパスを受けたMF善平和がロングシュート。 前へ飛び出したゴールキーパーの頭を超える鮮やかなループシュートで先制点を奪取した。
 後半はシンプルなパスワークで攻撃を仕掛けるが、 シュートまで持ち込めない時間帯が続いた。 素早いパス回しなどから南風原に決定機をつくられる場面も多々あったが、 守備陣が最後まで集中力を切らさず無失点におさえた。
 決勝弾を決めた善平は 「狙って打ったが、 うまくいくとは思わなかった。 チームを元気づける1点だった」 と笑顔。 大会を振り返りながら 「やっと国立に行くことできる。 個人やチームがレベルアップして、 全国に挑みたい」 と語った。
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12年ぶり2度目の優勝を果たし、 ガッツポーズで
喜ぶ宮古高校イレブンら
 献身的な守備でチームの勝利に貢献したDF長浜真吾は 「自分のプレースタイルはとにかく走ることだが、 後半は足がつってしまった。 これでは全国では戦えない。 宮古に帰ったら、 一から鍛え直したい」 と力を込めた。
 粘り強い守備でイレブンを鼓舞したDF洲鎌勝汰主将は 「宮古から沖縄の代表になった。 目標は先輩たちを超えること。 沖縄の代表として恥じないよう、 がんばりたい」 と全国大会での初戦突破に意欲を燃やした。
 上間良哉監督は 「前半にああいう形で1点が取れたことは上出来。 良いゲームだった。 粘り強いディフェンスができたことも大きい。 全国では一戦一戦を大事に勝負したい」 と述べた。
 結果は次の通り。
 宮古1 (1―0、 0―0) 0南風原
  宮古新報

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