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ぴてぃしチームが最優秀 (キッズ八重山)

2012年11月26日 - スタッフ公式
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ぴてぃしチームが最優秀 キッズ野菜料理コンテスト
大人顔負けの4品 12月の県大会へ派遣  
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子どもたちが野菜など地元の食材を使って料理の腕を競う第5回JAおきなわキッズ野菜料理コンテスト地区予選大会が23日、石垣市健康福祉センターで開催された。
4組13人の小学生がチャレンジし、大人顔負けの料理に仕上げ、審査員らをうならせた。審査の結果、白保小4年生4人の「ぴてぃしチーム」が最優秀賞を射止めた。県内各ファーマーズマーケットがある9地区の代表が出場する県大会(12月8日)に派遣される。
 地区予選は2回目。コンテストは小学3~6年の児童が90分の制限時間で調理し、地元食材の使用、創造性、美的感覚、味覚など7項目(70点満点)の総合点を競った。食材はJAが5000円分を負担した。
 最優秀賞の料理はヘチマやオクラ入りの茶碗蒸し、ゴーヤやピバーツ(葉)をトッピングしたピザ、パパイアやドラゴンフルーツを使ったデザート、カラシナを混ぜ込んだご飯に石垣牛をのせたおむすびの4品。
味付けはもちろん、盛り付けにも工夫を凝らした品々は見栄えも彩りも高い評価を得た。4人の審査員から266点(280点満点)を獲得した。
 メンバーは茶碗蒸し担当の赤嶺丈次(たけつぎ)君、ピザ担当の上地瑞姫(みずき)さん、おむすび担当の板東篤磨(とくま)君、デザート担当の加屋本明華(てりは)さん。
「島の野菜をなるべく使うようにした。料理が上手にでき、優勝できてうれしい」と喜び、「県大会ではきょうよりももっと上手に料理ができるよう練習したい」と抱負を語った。
 他の3チームは優秀賞だった。
 孫の調理を見守り、各チームの料理を試食した加屋本則子さん(63)は「味付けも盛り付けも上手。子どもたちがここまでできるとは驚き。私も見習いたい」と舌を巻いた。
 審査講評した学校給食栄養士の當銘ゆりえさんも「見ていて感心し、料理もとてもおいしかった。給食にも出せたらいいな」とたたえた。JA八重山地区本部の下地義次本部長は「去年の県大会では準優勝だったが、今年は優勝を目指して」と期待を込めた。
  八重山毎日新聞

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