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 弾薬積み訓練か (OKINAWA)

2012年11月27日 - スタッフ公式
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オスプレイ2機 弾薬積み訓練か
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 米軍普天間飛行場に強行配備されたオスプレイは26日、2機が那覇・浦添市上空を何度も通過する旋回訓練を実施し、訓練を激化させた。
2機は嘉手納基地にも着陸、作業員がトラックの荷台から小箱のようなものを複数、機内に運び込む様子が確認された=写真。
 機体番号「09」「10」のオスプレイは、午後0時51分から、同3時18分まで、旋回訓練を繰り返した。那覇、浦添の市街地上空を通過する訓練は10月15日以来2回目で、約15分間隔で繰り返し飛行した。
 翁長雄志那覇市長は「可能な限り市街地を避けるという決まりは本当に意味がない」と憤った。
 2機は午後4時29分ごろ、米軍嘉手納基地の北側滑走路に着陸。箱のようなものを機体に積み、同4時53分に沖縄市向けに離陸した。同6時10分にも番号不明の機体が同基地に着陸し、45分後に離陸した。
 米軍の環境レビューで、オスプレイは弾薬搭載のために同基地で年1200回運用される。この日は、同基地で初めて弾薬を積み、県内の訓練水域で射撃訓練をした可能性もある。 
 當山宏嘉手納町長は「嘉手納でも本格運用が始まったということか。なし崩し的に運用するつもりだろうが、断じて容認できない」と怒った。野国昌春北谷町長も「弾薬を積むと危険が倍増する。許せない」と批判した。
  沖縄タイムス

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