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県系五輪選手と交流 (カリフォルニア・OKINAWA)

2012年11月29日 - スタッフ公式
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[米・カリフォルニア]県系五輪選手と交流
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ロンドン五輪で銀メダルに輝いた米国女子バレーボール代表のタマリ・ミヤシロさん(前列左から4人目)を囲んでの交流会
=アメリカ・カリフォルニア州
 【クリッシー・悦子通信員】
米カリフォルニア州の北米県人会は9月7日、ロンドン五輪で銀メダルに輝いた女子バレーボール米国代表選手で県系のタマリ・ミヤシロさんを招いて交流会を開いた。
 ミヤシロさんはハワイ出身で沖縄系の4世。
米代表は決勝でブラジルに敗れたが銀メダルを獲得。
ミヤシロさんは開会式に臨んだ時の感激や選手村での経験などを話した。
60人ほどが参加した集会では、参加者がミヤシロさんの銀メダルを胸にかけたり、重さを確かめるなどして感激を共有した。
 スポーツ一家に生まれたミヤシロさんは、中学、高校でバレーボール選手として活躍し、その後ワシントン大学に進学。
それまでのセッターから守備専門のリベロに転向し、実力を伸ばした。「いい選手になるためには厳しい練習に耐えること」と話し、参加した子供たちを激励した。
 講演の中でミヤシロさんは、幼いころに琉球舞踊を習っていたことや祖母が作ってくれた沖縄料理などについても触れ、県系人としてのアイデンティティーの強さも語った。
  沖縄タイムス

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