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宮古上布、宮古織りの魅力発信(OKINAWA)

2012年12月3日 - スタッフ公式
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宮古上布、宮古織りの魅力発信─糸車ショー
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 ファッションクラブ糸車 (渡久山和子代表) の第3回糸車ファッションショー 「輝く宮古伝統文化の創成」 が1日、 パイナガマホールで行われ、 宮古上布や宮古織りを生かした最新のかりゆしウエア、 ワンピース、 ミニベスト、 ジャケット、 ブラウスなどが披露され、 詰めかけた大勢の観客を魅了した。
 同クラブは、 宮古上布・宮古織りの普及発展と、 若手後継者の育成を目指して活動。 年に1回ファッションショーを開き、 活動の成果を披露している。 3回目となった今回は、 県立宮古工業高校の生徒たちも作品を提供。 またショーの前に、 沖縄本島でモデルとして活躍する伊禮麻里子さんを講師に招き、 ランウエイでのウオーキング法についても指導を受けた。
 オープニングでは渡久山代表が「今回は、輝く宮古伝統文化の創成を掲げ、 宮古上布、 宮古織りの普及発展はもとより、 若手後継者の育成にも心掛けた。
地元デザイナーの感性を生かした創造性豊かな作品を数多く準備しており、 満足していただけると思う」 とあいさつ。
下地敏彦市長も宮古上布のシャツとシルクを素材にした宮古織りのネクタイを着てあいさつに立ち、 「ファッションショーで宮古上布と宮古織りの素晴らしさを紹介していただき、 ありがたい。 作り手だけではなく、 私たちも宮古の素材で作った服を着て宣伝しよう」 と呼びかけた。
 ショーは3部構成で行われ、 第1部は主にかりゆしウエアを紹介。 第2部ではロングコート、 ロングドレス、 ワンピース、 ツーピース、 第3部ではドレス、 和風ドレス、 パーティーブラウスなど色鮮やかで華々しい作品が次々と登場。
ランウエイを囲むようにしてショーの様子を見守っていた観客からは、 思わずため息も漏れるほどだった。
  宮古新報

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