鏡原中で菊まつり盛況、住民多数が訪れる
市立鏡原中学校 (島尻政俊校長) で2日、 恒例の菊まつりが行われ、 生徒たちが丹精込めて育てた菊の観賞会と展示即売会などで賑わった。
午前中から大粒の雨が降るあいにくの天気となったが、 会場には大勢の保護者や地域住民が訪れ、 一鉢500円から1000円で売り出された菊の花を買い求めていた。
同校では毎年、 「命をはぐくむ」 ことをテーマに勤労生産、 環境美化の一環で菊まつりを開催。 ことしは 「みんなの心に花が咲く、 笑顔届ける菊の花」 をスローガンに開催された。
午前9時から体育館で菊まつり発表会が行われ、 これまでの歩みを紹介。 全員で菊まつりのうた 「まほろばの菊」 を合唱した後、 午前10時から観賞会が始まった。
中庭に展示された菊の周囲には大勢の見物人が訪れ、 ちょうど咲き始めた菊の花に吸い込まれるように見入っていた。
即売会では、 生徒たちが声を張り上げて菊の売り込みに力を入れるなどして最後まで盛り上がりを見せていた。
宮古新報