下地暁さん、20周年記念ニューアルバム発表
本格的に宮古島で音楽活動をスタートしてからことしで20年の節目を迎えたアイランダーアーティスト・下地暁さんが13日、ニューアルバム「Myahk(ミャーク)」を沖縄先行リリースする。
定価2500円。 島内ではTSUTAYA沖縄宮古島店、 響和楽器で販売される。
ホームページで通信販売も受け付けている。 来年1月13日からレコ発ライブも行い、 来年3月8日には全国発売する。
今回のアルバムは数々のグラミー賞を受賞したGoh・Hotoda氏をプロデューサーに起用。 7月からレコーディングに入り、 このほど完成した。 参加アーティストもレベッカのNOKKO氏やキーボーディストのフィリップ・セス氏といった国際色豊かな顔ぶれとなっている。
アルバムにはオリジナル曲や宮古民謡をアレンジした楽曲12曲を収録。 歌詞は全編宮古方言。 ピアノやストリングス系を主に起用したシンプルなサウンドに仕上がっているが、 三線の音色や波の音、 サトウキビが風に揺れる音といった島のエッセンスを随所に注入し、 宮古島ならではの空気感を作り出している。
下地さんは 「いろんな人と共演することで宮古島の良さを表現でき、 いつの時代でも新鮮に聴けるサウンドに仕上がった。
ここでしか出せない空気感を一つのサウンドとして発信できれば」 と話した。
宮古新報