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高校生DJ奮闘 FMたまん (沖縄)

2012年12月17日 - スタッフ公式
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高校生DJ奮闘 FMたまんで週一放送
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大城司社長(中央)に激励される新パーソナリティーの池村大雅君(右)と金城真流君=糸満市・FMたまん
 【糸満】いとまんコミュニティー放送「FMたまん」(大城司社長)の新パーソナリティーの高校生コンビが奮闘している。豊見城高校2年の池村大雅君(17)と金城真流君(17)だ。
 番組名は「足湯」。気楽にリラックスして聞いてほしいとの思いを込めたといい、「高校生らしく、高校生にしかできない番組にしたい」と意気込む。
 放送される毎週日曜日午後5時からの1時間枠は、高校生パーソナリティーによる1997年の開局時から15年間続く「看板番組」の一つ。
前担当が受験勉強のため“卒業”した7月以降、後任が見つからず一時期休止していた。池村君と金城君は11月に同局でのインターンシップでラジオについて学び、「チャンスだ」と志願した。将来はそれぞれ違う夢を持つ2人だが「自分自身のスキルアップにつながる」と意欲満々だ。
 番組では映画や音楽など趣味のほか、今後は悩み相談や高校生ゲストの出演も募る。「生放送で伝える難しさはあるが、高校生だからできる番組にして有名にもなりたい」と声を弾ませる。
 開局時の初代高校生DJでもあった大城社長(33)は「話すこと、伝えることの難しさや多くの人との関わりなど学校以外での学びがここにある。若者が夢を持って社会と接することで自分自身の魅力の発見や新しい視野が広がり、地域で活躍する人材へ成長していくだろう」と期待した。
(長田有香子通信員)
沖縄タイムス

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