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 衆院当選者座談会 (OKINAAWA)

2012年12月18日 - スタッフ公式
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国防軍に全員反対 衆院当選者座談会
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国政での活躍を誓い合う衆院選の県内当選者
=17日午後、那覇市久茂地・沖縄タイムス社
 第46回衆院選の投開票から一夜明けた17日、沖縄タイムスは沖縄選挙区・比例区の当選者7人を那覇市久茂地の本社に招き座談会を開いた。
全員が米軍普天間飛行場の県外・国外を求める考えを示した上で、防衛省が年明けにも提出する名護市辺野古移設に向けた埋め立て申請に、仲井真弘多知事は応じるべきではないとする意見が相次いだ。
憲法を改正し自衛隊を国防軍と位置づける自民党の政権公約には、全員が反対か慎重な立場を示した。
 名護市を選挙区に抱える比嘉奈津美氏(自民・新)は「県外移設ということで戦ってきた。県外移設は県民の民意」と自身の立場を強調した上で、埋め立て申請を承認するか拒否するかは知事自身の判断との考えを示した。
 国場幸之助氏(同)は「そういう事態を起こさないようにするのが闘いだ」と、党内でまず強く反論する考えを示した上で「(知事は)拒否すべきだ」との考えを示した。
 また、宮崎政久氏(同)は「県外を求める県民の意思を国民が受け取ってほしい、これがわれわれの思いだ」として、知事は受け入れないとの見方を示した。
 西銘恒三郎氏(自民・元)は「私たちは知事と同じように『県外が早い』という立場だ」とした上で「現実(埋め立て申請)が来たら大変に苦しむ。実際に出た時に判断する」と回答を保留した。
 照屋寛徳氏(社民・前)は「県民の意向に照らして毅然(きぜん)として拒否すべきだ」とし、玉城デニー氏(未来・前)も「知事はぶれずに拒否すべきだ」と指摘。赤嶺政賢氏(共産・前)は「欠陥だらけのアセスと評価書で、手続き上、不備なものを出そうとしているから断固拒否すべきだ」とした。
  沖縄タイムス

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