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正月用キク出荷ピーク (沖縄)

2012年12月20日 - スタッフ公式
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正月用キク出荷ピーク 深夜臨時便もTweet
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県外出荷に向け県産キクを箱詰めする県花卉園芸農業協同組合の職員=19日、那覇空港貨物ターミナルビル
 正月用の飾り花となる県産キクの県外出荷が最盛期を迎え、県花卉(かき)園芸農業協同組合(宮城重志組合長)は19日夜、日本航空の深夜貨物臨時便で1200ケース(約12トン)を東京向けに出荷した。
本年度の12月分のキク出荷量は、台風被害のため前期比19%減の13万8千ケースになる見込み。
宮城組合長は「台風被害は大きかったが、農家が本当によく頑張ってくれた。より鮮度の高い花を全国の市場や消費者に届けたい」と語った。
 1本当たりの価格は大菊は70~76円、小菊は53、54円、スプレー菊は63、64円で、前期より10円ほど高いという。
クリスマス前日の24日まで24時間体制で集出荷作業を実施し、1日1万~1万2千ケースの出荷を計画している。
市場からは前期並みの約6万ケースの予約注文が入っている。
 鮮度保持のため23日まで日本航空の定期航空便に加え深夜貨物臨時便3便でも出荷する。
 県産小菊の生産量は全国の43・5%(昨年度)を占め、全国1位となっている。
  沖縄タイムス

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