スカイマーク来年4月20日就航へ
石垣~那覇路線参入を公表
1日3往復6便予定
【那覇】格安航空会社のスカイマーク社(西久保慎一社長)は28日、来年4月20日からの石垣~那覇路線就航計画を発表した。
1日3往復6便を予定しており、運賃を含む運航スケジュールなどの詳細は、国土交通省へのダイヤ申請後に発表する。
同社は当初、来年3月7日の新石垣空港開港に合わせて新規路線参入を予定していたが、今夏、その延期を決めていた。
同社が正式に就航計画を固めたことで、那覇路線は日本トランスオーシャン航空(JTA)と全日空(ANA)の3社運航になり、市場競争による運賃低減、サービス向上が期待される。
石垣路線就航は、同社のホームページで公表された。県内では那覇~宮古線に次ぐ路線となる。
運航機材はボーイング737-800型機を予定、提供座席は177席。「レジャーやビジネスなど幅広い用途で、お客さまの利便性向上につながるものと考えている」としている。
同社は石垣~那覇路線参入に、那覇空港の自動チェックイン機増設、ターミナルビル増改築に一定のめどが立ったとして、就航計画を決めたという。
県内の航空路線網を担当する県交通政策課は、同社の運航スケジュールなどの説明を受けたうえで、対応する方針。
八重山毎日新聞