古蔵小、九州ミニバスケ優勝
九州大会を初制覇した古蔵小のメンバー
=佐賀県総合体育館
ミニバスケットボールの第33回全九州大会最終日は14日、佐賀県総合体育館で行われ、男子決勝で古蔵が、42-25で志佐(長崎)を下して初優勝を飾った。
前田、リング下活躍
練習通り「楽しかった」
男子決勝は、県1位代表の古蔵小が高さを生かした攻撃で、志佐小(長崎1位)を圧倒。42-25で勝ち、九州初制覇を果たした。
2点リードで始まった第2Q、古蔵は175センチの前田海斗を中心に攻撃が爆発した。大会1の長身・前田に、リング下でボールを集めて得点を重ね、守っては與那弘基を中心に粘り、このQだけで12点差にリードを広げ大勢を決めた。
攻撃を引っ張った前田は「練習通りのプレーができ、楽しかった」と納得のようす。
三宅千恵子監督は「体格に恵まれている子が多いチームだが、速さのあるチームに対する守備が今後の課題」と引き締める。
3月28日からは、全国大会も控える。與那は「しっかりと腰を落として守りたい」と意気込み、仲間太祐主将は「チームで一つにまとまって優勝を狙いたい」と力を込めた。
沖縄タイムス