メニュー

ニガウリなど初出荷 (八重山・沖縄) 

2013年1月18日 - スタッフ公式
LINEで送る
Pocket

ニガウリなど630キロ初出荷 JAおきなわnull
3年ぶりに初荷式生産量の増加に期待
 JAおきなわ八重山地区園芸協議会(大濱克彦会長、7部会)は16日午前11時からJA磯辺集・出荷場で2013年度「新春出荷式」を行った。
3年ぶりとなった出荷式には、同協議会の役員やJAなど関係機関の代表らが参加。今年の豊作を期待しながらニガウリやキュウリなど5品目、630キロの初出荷を祝った。
今後は今月後半からインゲン、2月末からカボチャの出荷が
始まる。
 同JAによると、今期の園芸作物は、先週の低温と雨でカボチャに病気の発生があるものの、昨年と比べて作柄は良く、生産量の増加が期待できるという。
 出荷式では、同協議会の大濱会長が、各作物の動向を説明した上で「地区内の野菜栽培は厳しい状況にあるが、一括交付金制度の適用で船舶、航空運賃の低減が図られた。
園芸部として大きなチャンスととらえ、攻めに転じ、大きな可能性を追求したい」と決意を表明した。
 JA八重山地区本部の下地義次本部長が「3年ぶりの初荷式を行うことは、農家の生産拡大、品質向上に対する姿勢の表れだと思う。一括交付金を得て動に転じる時期。
生産拡大で島外に積極的に出荷し、所得向上を図ってほしい。JAは後押ししたい」と激励した。この後、下地本部長らが、初荷を乗せたトラックを酒で清めた後、同協議会の前盛安広副会長の音頭で万歳三唱。「初荷」ののぼり旗を掲げたトラックの出発を全員が万歳で見送った。
 初荷は、本店に空輸され、本土市場に送られる。
 同協議会では今年、南瓜、オクラ、ハウス、竹富野菜、インゲン、花卉、島内野菜の7部会で合計1億9155万円の販売を目標にしている。
 今回の初荷でキュウリ200キロ、ニガウリ240キロ、ピーマン120キロ、ミニトマト30キロ、インゲン40キロの計630キロを出荷した。
  八重山毎日新聞

LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です