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県産「超辞典DUO」高校採用(OKINAWA)

2013年1月22日 - スタッフ公式
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県産ソフト「超辞典DUO」佐賀の高校採用Tweet
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佐賀県内の2高校で採用が決まったリューシスの県
産辞書ソフト「超辞典DUO」
 ソフトウエア開発のリューシス(浦添市、齋藤孝春社長)が開発・販売する電子辞書ソフト「超辞典DUO」が、佐賀県内の県立高校2校で全校生徒に配布される電子端末約560台分の学習教材として採用されることが決まった。
佐賀県教育委員会は新年度から、同県内の全36校の県立高校の全生徒にタブレット型端末やパソコンなどを配布する計画で、同社の齋藤社長は「学校現場で県産ソフトの利用が広がる可能性がある」と期待している。
(座安あきの)
 学習教材として学校が電子黒板などIT機器を導入する事例はあるが、都道府県単位で全校生徒に電子端末を配布するケースは少なく、佐賀県での導入事例が教育電子化の全国的なモデルとなる見込み。
 今回導入を決めたのは、同県立武雄高校の302台と致遠館高校260台のパソコン計562台。すべての端末に「超辞典DUO」の英和中辞典・和英中辞典(研究社)がインストールされ、生徒に配布される。
 超辞典DUOは、従来の単語ごとの検索ではなく、文章内にある単語や例文、熟語など関連する複数の語句を一括で調べることができる「超検索」機能が特徴。
英語のほかに、中国語やフランス語、ドイツ語などの辞書を追加することも可能で、現在20タイトルを展開。2010年7月から大手家電量販店やインターネット、スマートフォンのアプリストアで売り出し、昨年末までに1万5千本を販売した。
 沖縄県工業連合会の「県産品マーク」認定を受けた製品で、齋藤社長は超辞典の開発が評価され「ものづくり日本大賞特別賞」も受賞している。
 齋藤社長は「教育現場で電子化に向けた試行錯誤が進む中、全国の先進的なモデル事業で採択されたことは大きな一歩。
沖縄県産品のソフトウエア製品として県内外の教育機関で導入が増えるきっかけになれば」と話した。
  沖縄タイムス

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