「刺さった記憶」東京展始まる 基地被害伝え
【東京】
オスプレイ配備に反対する県民大会実行委員会の東京行動に合わせ、戦後沖縄の米軍機事故被害を伝える「刺さった記憶」展(主催・沖縄タイムス社、協賛・朝日新聞社)が25日、東京の有楽町朝日ギャラリーで始まった。27日まで。
1959年の石川・宮森ジェット機墜落や68年のB52戦略爆撃機爆発炎上など生々しい現場の様子を写真と紙面の計約100点のパネルで紹介。今に続く基地被害を訴えている。
2004年の沖国大ヘリ墜落事故で大学が撮影した未公開写真、過去の事故被害を掘り起こした本紙連載も展示している。
同展は午前11時~午後7時(最終日は午後5時)まで、入場無料。
沖縄タイムス