さらなる発展・飛躍を
沖縄宮古郷友連合会が新年会
【那覇支局】沖縄宮古郷友連合会 (古波蔵和夫会長) の新年会が25日夜、 那覇市のマリエールオークパインで行われ、 古里・宮古島と同連合会のさらなる発展・飛躍へ気持ちを新たにした。 また昨年の叙勲受章者5人、 県功労者表彰受賞者2人の計7人の宮古出身者の栄誉を祝った。
新年会には250人が出席。 幕開けは沖縄宮古民謡協会会員による 「とうがにあやぐ」 などが披露され、 熟練の唄三線と優雅な舞で会場を魅了した。
古波蔵会長は 「皆さんの協力のおかげで、 昨年の活動を無事に終えることができた。 これからもどうか支えて、 発展させるよう、 協力をお願いする」 と呼びかけた。
叙勲受章者のうち、 警察功労で瑞宝双光章を受けた狩俣幸男さん=旧平良市出身=は 「この章に恥じないよう精進し、 地域や郷友会の役に立つことが恩返しだと思っている。
盛大な祝賀会を催してもらい、 心から深くお礼を申し上げる」 と感謝した。
瑞宝双光章の新城昇さん=警察功労、 旧城辺町出身=のほか、 瑞宝単光章を受けた池間健さん=同功労、 同町出身、 野原秀一さん=同功労、 旧平良市出身、 平良佑子さん=看護業務功労、 旧上野村出身=の4人は所用のため欠席した。
また本年度の県功労者教育部門で表彰を受けた、 元興南学園理事長の平良寛吉さん=旧伊良部町出身、 同文化・学術部門の小禄邦男さん=旧平良市出身、 琉球放送代表取締役最高顧問=は都合が付かず、 出席できなかった。
舞台では古典太鼓や舞踊などが披露されたほか、 出席者全員でクイチャーを踊るなどして新年会を盛り上げ。 最後はバンザイ三唱で締めくくった。
宮古新報