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中農オクラ麺、給食共に (あげな中・沖縄)

2013年1月29日 - スタッフ公式
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中農オクラ麺、完食 あげな中で給食共にnull
オクラ麺を食べながら交流する中部農林高校と
あげな中学校の生徒=24日、うるま市立あげな中学校
 【うるま】県立中部農林高校食品科学科の生徒が考案したオクラ麺が24日、給食の献立としてうるま市内4中学校で2700食提供された。
同科の生徒やオクラ生産農家らは同日、あげな中学校(比嘉良治校長)を訪れ、生徒と一緒に給食を味わった。
 オクラ麺は、うるま市が拠点産地であるオクラをアピールしようと同科の生徒が考案。市の特産品にすることを目指し、市商工会が中心となり商品化に取り組んでいる。今回は、まるいし製麺(市州崎)が製造し、提供した。
 オクラ麺のほか、宮城島で製造されたぬちまーす付きゆで卵やンスナバースーネー(フダン草のみそあえ)など、市内で採れた原材料にこだわった献立が振る舞われた。
 教室では、両校生徒と農家らが野菜やオクラ麺の作り方、高校生活などについて、会話を弾ませながら給食を食べた。
 オクラ麺を完食した島袋希一君(13)は「うるま市がオクラの拠点産地と知らなかった。初めて食べたけどおいしい」と笑顔。
同科の松本惟希(いつき)さん(18)は「オクラ麺を給食で提供したいというチームみんなの夢が卒業前にかないうれしい。給食の定番メニューになってほしい」と話した。
 勝連総合生産部会の仲直輝さん(48)は「自分たちの生産したものが商品化され、子どもたちがおいしそうに食べているのを見ると、生産意欲が湧く。中部農林の生徒が農家が元気になるきっかけをつくってくれた」と目を細めた。
 (銘苅つばき)
  琉球新報

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