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養殖モズク本格化 (宮古島・沖縄)

2013年1月30日 - スタッフ公式
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養殖モズク本格化、前年2倍の出荷計画
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 宮古島市内で2013年産養殖モズクの収穫が本格化している。 今期は生育がやや遅れ気味で、 ピークは2~3月頃になると見られている。
近年沖縄県産モズクの需要は高く、 宮古島漁業協同組合 (粟国雅博組合長) では前年産の約2倍の出荷量を計画している。 荷川取漁港内の同漁協では漁業者が搬入した新鮮なモズクの仕分けや缶詰め作業が行われていた。
 今期の養殖モズクの収穫は12月末頃から徐々に始まり、 これから本格的になっていく。
市内では狩俣や久松、 大浦湾などで行われている。
このうち生産者20人と最も多い狩俣では29日、 西の浜前の湾内などで2件の漁業者が収穫を行って出荷。 漁業者の一人は 「ことしは少し遅れていてピークは2~3月になりそう。
あとはこれからの天候次第。 注文はたくさん入っているようなので、 みんな張り切っている」 と期待を寄せていた。
 同漁協では今期700㌧と前年産の300㌧余を大きく上回る出荷を計画している。 「ここ2~3年は県全体で思うような水揚げはできていない。
成長は遅れているが、 漁協としてもモズクには力を入れていきたい」 と話していた。
また大浦湾の養殖アーサの収穫もも遅れており、 モズクと時期が重なってしまい収穫開始は2月中旬にずれ込むと見られている。
  宮古新報

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