千葉ロッテが石垣入り あすからキャンプイン
大嶺投手、2年ぶり1軍参加
2月1日からの石垣島キャンプ(2月19日まで)に向けて30日夕、千葉ロッテマリーンズの選手46人、監督、コーチら総勢83人が石垣入りした。
石垣空港では千葉ロッテ石垣島協力会や市内の少年野球チームなど多くの地元ファンが詰めかけ、ナインらを歓迎した。
今キャンプには、2年ぶりに1軍キャンプに参加する大嶺祐太投手や宮古島市出身でドラフト2位で入団した川満寛弥投手(九州共立大学)、同郷の伊志嶺将大外野手らが参加。日本一に向けて石垣からチームが始動する。
ナインらはこの日、日本トランスオーシャン航空機で午後5時15分すぎ、石垣空港に到着。同協力会の漢那政弘副市長をはじめ、児童ら約100人が出迎え、歓迎セレモニーが開かれた。
セレモニーでは、ミス八重山南十字星の宮良美寿々さん、真喜良サンウェーブの仲間あゆむ君(5年)、少年オリオンズの田本涼君(5年)から中村家國球団社長と伊東勤監督、成瀬善久選手会長に花束が贈られた。
漢那副市長は「ようこそ石垣へ」と歓迎。「来年は優勝パレードができることを期待し、今キャンプを頑張ってください」と激励した。
中村社長は「またキャンプができsることに感謝したい。昨年は不本意な結果に終わった。シーズンに向け今キャンプを頑張りたい。地元出身の大嶺投手も参加しているので、グラウンドに来て多くの声援をお願いします」とあいさつした。
ナインらは、2月1日から石垣市中央運動公園野球場でキャンプインする。
八重山毎日新聞