基地跡地コンペ あす各賞選出
米軍再編計画で返還が合意された嘉手納基地より南の米軍6施設の跡地利用計画提案コンペの最終審査が2日午後1時半から5時まで、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター会議棟で開かれる。
応募79作品から第1次審査を通過した5者が、大規模基地返還を見据えた、それぞれの跡地利用案を提示。
賞金100万円の最優秀賞など各賞を選出する。入場無料で、
定員500人。
また「中学生サミット」と題し基地が所在する6市町村から普天間や鏡原、北中城など6中学校の生徒が、数回のワークショップを経て練り上げた跡地利用計画を発表。跡地利用に関するパネル展示もある。
コンペは、県の本土復帰40周年記念事業の一環。
県はコンペで募った作品などを、県が取りまとめている「中南部都市圏駐留軍用地跡地利用広域構想」案などの参考にしたい考えだ。
問い合わせは県企画調整課跡地利用対策班内、
電話098(866)2108。
沖縄タイムス