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特別支援学校が生産物即売会 (宮古島・沖縄)

2013年2月4日 - スタッフ公式
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学習の「実り」盛況、特別支援学校が生産物即売会
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大勢の買い物客でにぎわった生産物即売会
=宮古特別支援学校内
 県立宮古特別支援学校 (平良智枝子校長) の学習発表会及び生産物即売会が2日、同校内で行われた。
即売会では中・高等部の生徒が実習で作った野菜や花き、 手芸品、 木工品、 陶器など学習の成果を販売。 父母や地域住民ら大勢が訪れ、 すぐに売り切れる商品もあるなど大盛況だった。
学習発表会では合唱や演劇、 就業体験の報告などが行われた。
 今回は 「宮特の笑顔でつながる友情 みんなのきずな」 がテーマ。 即売会の開会式では平良校長が 「皆さんが心を込めて育てた野菜や花木、 手芸品などを販売する。
家族や地域の人も待ち望んでいた。 将来の就労に向けた体験学習でもあるので頑張ろう」 と激励した。 生徒を代表して漢那和輝くん (高等部3年) が 「きょうのため各班で準備してきた。 今までの成果を大いにPRしよう」 と呼びかけた。
 会場には開始前から行列ができ、 午後1時20分のホラ貝の合図とともに一斉に商品を買い求めていた。
農産物は白菜やジャガイモ、 ニンジン、 レタス、 玉ネギ、 ミニトマトを販売。 大根は畑から直接引き抜いて土の付いた新鮮なものを売った。 ビニール袋詰め放題も賑った。 開始10数分でほぼ売り切れた野菜もあり、 栽培を担当した生徒は 「育てたものが売れて嬉しい」 と笑顔を見せた。
 また体育館では作品展示も行われ、 児童生徒たちの木版画や絵画、 工作、 書道などの学習成果を紹介していた。
  宮古新報

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