ロッテが少年野球教室 憧れの選手らが指導
千葉ロッテの石垣島キャンプ初の週末となった3日、石垣島マリーンズボールパーク(石垣市中央運動公園)には観光客や市内の少年野球チーム、一般市民ら約1300人(球団発表)が訪れた。午後には、ロッテ選手らによる少年野球教室が行われ、児童たちが憧れの選手たちから手ほどきを受けた。
また、オフの4日は、新人3選手が新石垣空港を見学することにしている。
今年はキャンプ初日から好天に恵まれ、3日目のこの日も朝から晴天。選手たちは暖かい日差しを浴びて連日のメニューを消化している。キャンプはこの日で第1クールが終了、4日のオフを挟み、5日から第2クールが始まる。
午後から行われた少年野球教室には、市内の少年野球チームから約180人が参加。ロッテの選手らが子どもたちを投手、内野手、外野手に分けて熱心に指導した。
唐川侑己投手から指導を受けた少年アカハチの仲間空君(大浜小5年)は「唐川投手の教え方が分かりやすく、いい勉強になった」と感想。同じく少年アカハチの我喜屋星隆乃介君(同5年)は「投手としての基本を教えてもらった。教わったことを意識して練習したい」と話した。
大松尚逸外野手らからノックを受けた少年赤馬の玉代勢英寿君(宮良小5年)は「憧れの大松選手に会えたし、(身体が)大きかった。大松選手のようなプロの選手になりたい」、少年荒鷲の東宏一郎君(石垣小2年)は「ほめられたときはうれしかった。
来年も参加したい」とそれぞれ話した。
八重山毎日新聞