【アルゼンチン】150人出場し空手古武道大会
前列左端が池田紘子指導員。その隣が野原耕栄会長。後列左から2人目がビンセンテ・カリーディ館長=アルゼンチンのコルドバ州コルドバ市
第1回沖縄-アルゼンチン空手古武道選手権大会が10月末、アルゼンチンのコルドバ州コルドバ市で開催された。
大会には沖縄空手道小林流竜球館会長の野原耕栄さん(範士九段)や大宮支部道場館長の戸田守さん(二段)、竜球館ロンドン支部道場館長のクレイグ・フィンチさん(六段)が10月24日にアルゼンチンのコルドバ市に到着し、コルドバ支部道場館長のビンセンテ・カリーディさんの道場で門下生に沖縄の伝統空手を直接指導、10月27日にはオープンセミナーを実施した。
10月28日には第1回沖縄-アルゼンチン空手古武道選手権大会を150人の選手の出場の下で開催した。形の部、古武道の部、ポイント組手の部、沖縄ノックダウン組手(フルコンタクトの部)で、それぞれ競技が行われ、フルコンタクトの部で大宮から出場した戸田守さんが第3位の成績を収めた。
大会の休憩時間を挟んで、コルドバ沖縄県人会(池田紘子指導)が沖縄伝統のエイサー舞踊を披露した。
(大城リカルド通信員)
琉球新報