市体育協会がスポーツ振興で39個人・団体表彰
宮古島市体育協会 (本村博昭会長) 主催の2013年宮古スポーツ振興表彰式が6日、 市立北小体育館で行われた。
本村会長が昨年中に宮古地区や県、 九州、 全国大会で活躍した選手や監督らを表彰し、 今後のさらなる活躍に期待を寄せた。 今回は優秀競技者や優秀チーム、 優秀指導者の3部門で総勢39個人・団体が表彰を受けた。
同7時からは懇親会が市内のレストランで開かれ、 関係者が競技振興に決意を新たにしながら親睦を深め合った。
午後5時半から行われた表彰式では、 はじめに本村会長が 「受賞おめでとう。 みなさんの活躍が市民に夢・勇気・感動を与え、 島を元気にしてくれる。 今後もさらなる進化を図り、 高みを目指してがんばってほしい」 と受賞者をたたえ、 さらなる活躍を祈念した。
さらに優秀指導者に向けて 「一意専心アスリートの人生に種を捲き、 苗を育て強い根っこを育てて花を咲かせてほしい。 自らの専門知識とスキルコミュニケーションで有望な選手を育成してほしい」 と呼びかけた。
続いて、 祝辞を述べた下地敏彦市長 (代読) が 「今後も健康に留意し、 各分野で精進してなお一層活躍してほしい」、 平良隆市議会議長が 「今後も研鑚を重ねて競技力向上に貢献し、 活力ある健全な社会の形成に寄与してほしい」 とそれぞれ祝辞を述べた。
このあと、 受賞者代表で県民体育大会バレーボール男子代表主将の中村靖さんが 「3年ぶりの優勝を達成し、 スポーツは技術も大事だが、 目に見えない心の部分も大事だということを実感できた。 バレーボール男子はまだ連覇をしたことが無いので、 この受賞を機に悲願の連覇を達成して来年もまたこの受賞の場に立ちたい」 と意気込みを語った。
宮古新報