体への気遣い感謝 中城中3年生、9年間の給食に別れ
9年間親しみ、もうすぐ最後となる給食を仲良く食べる生徒
=1月28日、中城村立中城中学校
【中城】
義務教育の9年間親しんだ給食に別れを告げる「給食感謝会」が1月28日、中城村立中城中学校で開かれた。
村学校給食共同調理場(給食センター)が用意したバイキング形式の給食を3年生が体育館に並べ、調理師や栄養士と共に味わった。生徒は調理師らに花束を贈呈し、感謝の言葉を述べた。
同センターの新垣善浩調理主任は「給食は小学校入学から食べ続け、あと1カ月足らずで終わる。
今日はメニューを増やし、村内の野菜をふんだんに使った。
ぜひ完食してほしい」とあいさつ。生徒を代表し、喜舎場まりんさんが「工夫をこらしたメニューで私たちの体を気遣い、9年間、毎日ありがとうございました」と感謝した。
琉球新報