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 「負きてぇならん」 (石嶺中・OKINAWA)

2013年2月14日 - スタッフ公式
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戦後の奮闘、力強く 「負きてぇならん」石嶺中19人が熱演null
石嶺中の生徒19人が演技や音楽で生き生きとした舞台を作り上げた平和音楽劇「負きてぇならん」
=10日、那覇市のパレット市民劇場
 那覇市立石嶺中学校の生徒19人が出演した、同市舞台芸術体験事業・平和音楽劇「負きてぇならん」(同市芸術監督・安田辰也脚本演出)が10日、同市内のパレット市民劇場で上演された。
演劇と音楽を担当し、一体となって舞台を作り上げた生徒ら。
戦後の貧しさと苦しみの中、子どもを中心にたくましく生きた
県民の姿を生き生きと表現した。
 舞台は、同市在住の戦争体験者の実体験を基に、壕の中でのくず鉄拾いや街頭での靴磨きなど、戦後を生きた子どもたちの暮らしを中心に描かれる。民謡をアレンジした挿入歌も舞台を盛り上げた。
「おじさん」役を好演した同中2年の上原千佳さん(14)は「やりがいがあり、演じることで当時の空気を体感できた。
食べ物も家もない、戦後は大変な時代だったと実感し、今がどれだけ恵まれているかが分かる」と振り返った。
 観劇した東江弘子さん(53)=那覇市=は「情熱にあふれており、感激した。指導した大人の愛情を感じる」と話した。
  琉球新報

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