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「なでしこ」集結 INAC来県 (OKINAWA)

2013年2月14日 - スタッフ公式
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川澄・澤ら「なでしこ」集結 INAC来県
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練習を終え、ファンにサインをする神戸の田中陽子(左)
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リラックスした雰囲気で練習するINAC神戸の澤穂希(右から2人目)、川澄奈穂美(同4人目)ら=南城市玉城陸上競技場
 女子サッカーのなでしこリーグのINAC神戸レオネッサが13日、南城市玉城陸上競技場で強化合宿をスタートさせた。
 INAC神戸は澤穂希や川澄奈穂美など、多くの日本代表選手が在籍。昨季は無敗でリーグ連覇を果たし、皇后杯を3連覇した強豪だ。
 合宿には22選手が参加。初日はパスで相手守備陣を崩す練習や紅白戦で約2時間汗を流した。
 チームは同日に沖縄入り。16日まで同競技場で練習を行い、17日からは鹿児島で2次合宿を行う予定。
 日本代表中心選手の澤は「去年と変わらず、多くの歓迎を受けて感謝している。沖縄は暖かく、良い環境なので、開幕に向けてしっかり準備したい」と抱負。新主将の川澄は「代表選手も多く、開幕までメンバー全員が集まることが少ない。沖縄合宿でみんなとコミュニケーションを深めたい」と話した。
 またINAC神戸は3月17日に沖縄市陸上競技場で、米代表GKのホープ・ソロが所属する北米女子リーグのシアトル・レインFCとの練習試合開催も発表した。主催する県サッカー協会の具志堅朗会長は「両チームとも五輪選手が多く在籍し、好試合になると思う。県内の子どもたちに夢を与えてほしい」と期待した。
 昨季までINAC神戸でプレーしていた、県出身のMF高良亮子(小禄南小-鹿児島・神村学園中-同高出)は1月にベガルタ仙台レディースへと移籍。沖縄合宿には参加しておらず、県内のサポーターにとっては少し寂しい合宿となった。高良は2009年に神戸に入団。MFとDFのポジションをこなし、4年間で59試合に出場していた。
憧れの選手に列「オーラすごい」
地元の中学生ら50人
 
○…INAC神戸レオネッサの練習時間と近隣の学校の下校時間が重なり、南城市玉城陸上競技場には約50人のファンが集まった。
 川澄奈穂美、澤穂希の両選手からサインをもらった仲宗根千裕さん(玉城中1年)は「TVでいつも応援している選手に会えて、生まれて一番幸せ。選手たちはオーラがすごかった」と声を弾ませた。
 自身もサッカーをしているという上原隆聖君(船越小6年)は「皆、技術が高くてすごい」と驚いた様子。「僕も、将来は世界で活躍するプロ選手になりたい」と意気込んだ。
  沖縄タイムス

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